

バリに行ったら、ジェンガラ食器をみたり、
山口県に行ったら、萩焼をみたりして、
その地の焼き物を見るのも、旅の楽しみのひとつ。
レシピ紹介に使っているものは、洋食器が多いですが、
私は、和食器も好きです。
器の選び方
日本各地にはたくさんの窯元がありますね。
窯変(炎の質による微妙な色合いの変化)が美しかったり、
作り手さんの気質がプロダクトにあらわれたりも。
我が家の器は、数百円のものから、ちょっとお高いものまでありますが、
私流の器を選ぶコツは、「直感的に気にいったもの」を選ぶこと。
そして、手触りや、カップの場合は口触りがいいものを選びます。
作り手さんが丁寧に作ってくれているものにどうしても惹かれてしまいます。
丁寧に暮らすということ

器にかかわらず、身に着けるもの、お部屋に置くものもそうですが、
心地良いものだけを身の回りに置くことを大事にしたいと思っています。
そうすることで、余計なものに気を取られないから。
要らないものを空間から手放すことで、今あるものを丁寧に扱うことができます。
思考も、ファッションも、インテリアなどの環境も、食べるものも、
シンプルの良さと貴さを年々感じています。
丁寧に作られた、お気に入りの器に料理を盛るだけでも、
お料理がぱっと美味しくなる気がしませんか?
そういう気持ちで出されたお料理は、家族の心もほっと落ち着くはず。
余計なものを手に入れず、置かず、頭を整理して、気持ちを整理して、
大切にしたいひと、もの、ことにこころを注ぐことが、「丁寧に暮らす」ということ。
私たちは、気にかけられる範囲が決まっています。
それが、私たちの「器」なのかもしれませんね。
今ある自分の「器」を知る。
その「器」を大きくするのも、深くするのも、形を変えるのも、自分次第。
そうすることで、家族や自分に繋がる人々への影響も変わってくる。
お料理はそんなことも教えてくれる気がします。
お気に入りの器に、手作りのお料理を盛る。
シンプルなことだけど、とても高貴でステキな行為に思えてきますね♪
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